一般職業紹介状況(平成28年7月分)【厚生労働省】 ○平成28年7月の有効求人倍率は1.37倍で前月と同じ水準。 ○平成28年7月の新規求人倍率は2.01倍で前月と同じ水準。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
昨日、平成28年8月30日、平成28年7月分の一般職業紹介状況が公表されました。
それによると、
平成28年7月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.37倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.01倍となり、前月と同水準となりました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.88倍となり、前月と同水準となりました。
7月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.7%増となり、有効求職者(同)は0.4%増となりました。
7月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると1.1%減となりました。
これを【産業別】にみると、
宿泊業,飲食サービス業(4.3%増)、
教育,学習支援業(4.0%増)、
医療,福祉(1.7%増)
――などで増加となり、
サービス業(他に分類されないもの)(6.1%減)、
製造業(3.5%減)、
生活関連サービス業,娯楽業(3.2%減)
――などで減少となりました。
【都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)】※受理地別
をみると、
最高は東京都の2.04倍、最低は埼玉県と鹿児島県の1.03倍
――となりました。
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