「肝がんと放射線被ばくに関する医学的知見」 報告書の概要(厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」)
● 労災請求を受け、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討し報告書を取りまとめ
厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(座長: 明石真言 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 執行役)は、平成29年10月27日、肝がん(肝細胞がん、胆管がん及び血管肉腫等)と放射線被ばくとの関連について、現時点の医学的知見を報告書として取りまとめ公表した。
同報告書は、放射線業務従事者に発症した肝がんの労災請求があったことを受け、業務が原因かどうかを判断するために、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討し、取りまとめたもので、報告書の概要と、報告書を踏まえた肝がんと放射線被ばくに関する当面の労災補償の考え方は次のとおりとされている。
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