台湾が日本を新薬簡略審査制度の対象に追加しました~日本の医薬品の輸出促進や台湾の保健医療への貢献に期待~
その結果、企業が台湾で新薬の承認申請を行う場合、日米欧の三極のうち二極で当該新薬の承認があれば(※)、承認審査過程の一部が簡略化され、より早期に台湾での上市を目指すことができるようになりました。
これにより台湾において、日本で開発された新薬へのアクセスが迅速化され、日本の医薬品の輸出促進や台湾の保健医療の質の向上に貢献することが期待されます。
(※)改訂前は、FDA及びEMA両方の承認が必要とされた。
両協会間の協力活動は、2015年6月26日に厚生労働省が策定した「国際薬事規制調和戦略」及び同日にPMDAが策定した「PMDA国際戦略2015」に資するものです。
厚生労働省では,日本の薬事規制の信頼性構築に向けて、引き続き積極的に両協会間の活動を支援していくとしています。
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