「毎月勤労統計調査」平成28年4月分結果速報【厚生労働省】
厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の平成28年4月分結果速報をとりまとめ、本日(平成28年6月3日)公表しました。
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【調査結果のポイント】
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1 賃金(一人平均)
(1) 現金給与総額の前年同月比は、0.3%増となった。
うち一般労働者は0.7%増、パートタイム労働者は0.8%減となった。
(2) 所定内給与の前年同月比は、0.2%増となった。
うち一般労働者は0.5%増、パートタイム労働者は0.9%減となった。
(3) 所定外給与の前年同月比は、1.0%増となった。
うち一般労働者は1.1%増、パートタイム労働者は2.8%増となった。
(4) 所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与(定期給与)の前年同月比
は、0.2%増となった。
うち一般労働者は0.5%増、パートタイム労働者は0.8%減となった。
(5) 特別に支払われた給与の前年同月比は、4.3%増となった。
(6) 実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.6%増となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比は、0.3%下落)
2 労働時間(一人平均)
(1) 総実労働時間の前年同月比は、1.4%減となった。
(2) 所定内労働時間の前年同月比は、1.4%減となった。出勤日数の前年同月差は、
0.3日減となった。
(3) 所定外労働時間の前年同月比は、0.9%減となった。
(4) 製造業の所定外労働時間の前年同月比は、2.4%減となった。
(5) 製造業の所定外労働時間の前月比(季節調整済指数)は、0.4%増となった。
3 雇用
(1) 常用雇用の前年同月比は、1.9%増となった。
(2) 就業形態別に前年同月比をみると、一般労働者が1.8%増、パートタイム労働者が
2.3%増となった。
(注) 速報値は、確報で改訂される場合がある。
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