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2016年4月 5日 (火)

厚生労働省・本省かとくを設置~重点監督対象の残業時間を「月100時間超」から「月80時間超」に拡大

 
全国47の労働局に「過重労働特別監督監理官」を各1名配置
 
 厚生労働省は1日、違法な長時間労働に対する監督指導強化のため、「過重労働撲滅特別対策班」(本省かとく)を本省内に設けるとともに、全国47都道府県にある労働局に新設の「過重労働特別監督監理官」を各1名配置しました。
 
 
また、法規制の執行強化として、重点監督の対象を、これまでの「月100時間超の残業が疑われる全ての事業場 」(平成27年1月~。年間1万事業場)から「月80時間超の残業が疑われる全ての事業場 」(試算:年間2万事業場)に拡大するとしています。

Photo

厚生労働省内の「本省かとく」の入口

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