「毎月勤労統計調査」平成28年1月分結果速報【厚生労働省】現金給与総額は前年同月比0.4%増の269,725円
本日(3月4日)、厚生労働省は、平成28年1月分の毎月勤労統計調査結果を公表した。
調査結果のポイントは以下の通り。
調査結果のポイントは以下の通り。
【調査結果のポイント】
1 賃金(一人平均)
(1) 現金給与総額の前年同月比は、0.4%増となった。
うち一般労働者は0.3%増、パートタイム労働者は0.6%減となった。
(2) 所定内給与の前年同月比は、0.1%増となった。
うち一般労働者は0.2%増、パートタイム労働者は0.3%減となった。
(3) 所定外給与の前年同月比は、1.3%減となった。
うち一般労働者は1.2%減、パートタイム労働者は3.3%減となった。
(4) 所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与(定期給与)は、前年同月と同水準となった。
うち一般労働者は0.1%増、パートタイム労働者は0.4%減となった。
(5) 特別に支払われた給与の前年同月比は、7.1%増となった。
(6)実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.4%増となった。なお、実質賃金指数(きまって支給する給与)は、前年同月と同水準となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)は、前年同月と同水準)
2 労働時間(一人平均)
(1) 総実労働時間の前年同月比は、0.8%減となった。
(2) 所定内労働時間の前年同月比は、0.7%減となった。出勤日数の前年同月差は、0.1日減となった。
(3) 所定外労働時間の前年同月比は、2.8%減となった。
(4) 製造業の所定外労働時間の前年同月比は、4.6%減となった。
(5) 製造業の所定外労働時間の前月比(季節調整済指数)は、0.4%減となった。
3 雇用
(1) 常用雇用の前年同月比は、2.1%増となった。
(2) 就業形態別に前年同月比をみると、一般労働者が2.1%増、パートタイム労働者が2.0%増となった。
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