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2016年1月 8日 (金)

子育て中の勤労者を支援するため、財形持家融資制度の貸付金利の引き下げ特例措置を2年間延長【厚生労働省】

平成30年3月31日まで2年間延長

転貸融資を0.58%、直接融資を0.7

に引き下げ

 

 

 

本日(1月8日)の発表によると、厚生労働省が所管する独立行政法人 勤労者退職金共済機構では、平成28年3月31日までの時限措置としていた「財形持家融資制度(※)」の金利引き下げ特例措置の実施期間を、平成30年3月31日まで2年間延長するとのことです。

この特例措置は、財形貯蓄をしている子育て中の勤労者を対象に、当初5年間は通常の金利から0.2%引き下げた貸付金利で融資するものです。

現在の貸付金利は、転貸融資が0.78%、直接融資が0.9%です。その金利からそれぞれ0.2%引き下げて、転貸融資が0.58%、直接融資が0.7%となります。

なお、貸付金利は、毎年1・4・7・10月に見直しされます。

 

※ 財形持家融資制度とは、財形貯蓄を行っている勤労者が利用できる住宅ローンです。独立行政法人 勤労者退職金共済機構が、事業主を通じて勤労者に融資する「転貸融資」と、独立行政法人 住宅金融支援機構などが勤労者に直接融資する「直接融資」があります。

 

 

 

● 詳しくはこちら

 

 

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