一般職業紹介状況(平成27年12月分及び平成27年分)について【厚生労働省】平成27年平均の有効求人倍率は1.20倍で、前年に比べて0.11ポイント上昇
厚生労働省は、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、 求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表している。このほど、平成27年12月分及び平成27年度分の状況がとりまとめられ、公表された。
平成27年12月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍となり、前月を0.02ポイント上回った。一方、新規求人倍率(季節調整値)は1.91倍となり、前月を0.02ポイント下回っている。
平成27年12月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍となり、前月を0.02ポイント上回った。一方、新規求人倍率(季節調整値)は1.91倍となり、前月を0.02ポイント下回っている。
正社員有効求人倍率(季節調整値)については0.80 倍で、前月を0.01ポイント上回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.7%増となり、有効求職者(同)は0.5%増となっている。
12月の新規求人(原数値)は、前年同月と比較すると6.2%増。これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(16.7 %増)、 運輸業,郵便業(9.5 %増)、卸売業,小売業(8.1 %増)などで増加となり、情報通信業(1.4 %減)は減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は東京都の1.89倍、最低は鹿児島県及び沖縄県の0.92倍となっている。
平成27年平均の有効求人倍率は1.20倍となり、前年の1.09倍を0.11ポイント上回った。
平成27年平均の有効求人は前年に比べ4.3%増となり、有効求職者は5.4%減となっている。詳しくはこちら
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