« 一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策に6,557億円を計上~厚生労働省・平成27年度補正予算案の概要~ | トップページ | ●新春対談/どうなる今年の労働基準行政(山越敬一労働基準局長&労働評論家・飯田康夫氏)、 ●新春訪問/「働き方改革」に取り組むイキイキ職場~労働基準広報2016年1月1・11日号のポイント~   »

2015年12月24日 (木)

平成27年「労働組合基礎調査」の結果 ~推定組織率は17.4%で前年のより0.1ポイント低下~

厚生労働省は、平成 27 年「労働組合基礎調査」の結果を取りまとめて、1224日付で、公表しました。

 

この調査は、労働組合、労働組合員の産業別、企業規模別、加盟上部組合別にみた分布状況など、労働組合組織の実態を明らかにすることを目的に実施しています。

 

すべての労働組合を対象とし、毎年6月30日現在の状況について7月に調査を行い、集計しています。

 

調査結果の詳細は、こちら

 

………………………………………………………………………………

<調査結果のポイント>

 

 労働組合員数は988万2千人で、前年の984万9千人より3万3千人(0.3%) 増加。

 

 推定組織率(注)は17.4%で、前年の 17.5%より0.1ポイント低下。

 

 女性の労働組合員数は312万人で、前年の305万4千人より6万6千人(2.2%) 増加。 推定組織率(注)は 12.5%で、前年と変わらず。

 

 パートタイム労働者の労働組合員数は102万5千人で、前年の97万人より5万5千人(5.7%)増加。

 全体の労働組合員数に占める割合は、前年の9.9%より0.5ポイント上昇し、10.4%と1割を超えた。

 推定組織率(注)は 7.0%で、前年の6.7%より0.3ポイント上昇。

 

注)推定組織率とは、雇用者数に占める労働組合員数の割合をいい、本調査で得られた労働 組合員数を、総務省統計局が実施している「労働力調査」の雇用者数(6月分の原数値)で除して計算している。

 

………………………………………………………………………………

|

« 一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策に6,557億円を計上~厚生労働省・平成27年度補正予算案の概要~ | トップページ | ●新春対談/どうなる今年の労働基準行政(山越敬一労働基準局長&労働評論家・飯田康夫氏)、 ●新春訪問/「働き方改革」に取り組むイキイキ職場~労働基準広報2016年1月1・11日号のポイント~   »

労働行政ニュース」カテゴリの記事

お知らせ」カテゴリの記事

非正規雇用」カテゴリの記事

雇用問題」カテゴリの記事

労働組合」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。