一般職業紹介状況(平成27年4月分)について【厚生労働省】平成27年4月の有効求人倍率は1.17倍で前月比0.02ポイント上昇
厚生労働省は、このほど、平成27年4月分の一般職業紹介状況を公表した。
一般職業紹介状況は、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、厚生労働省が毎月公表しているもの。
一般職業紹介状況は、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、厚生労働省が毎月公表しているもの。
平成27年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.17倍となり、前月を0.02ポイント上回った。
新規求人倍率(季節調整値)は1.77倍となり、前月を0.05ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.72倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.8%増となり、有効求職者(同)は0.7%減となった。
4月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると0.1%増となった。これを産業別にみると、教育,学習支援業(9.2%増)、医療,福祉(7.7%増)、生活関連サービス業,娯楽業(6.5%増)などで増加となり、サービス業(他に分類されないもの)(7.4%減)、運輸業,郵便業(6.6%減)、建設業(5.3%減)などで減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は東京都の1.67倍、最低は埼玉県の0.78倍となっている。
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