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2015年5月13日 (水)

平成26年度・障害者の職業紹介状況等【厚生労働省】ハローワークを通じた障害者の就職件数が5年連続で過去最高を更新 精神障害者の就職件数が身体障害者の就職件数を大きく上回る

厚生労働省は本日(13日)、平成26年度の障害者の職業紹介状況をまとめ公表した。

ハローワークを通じた障害者の就職件数が5年連続で過去最高を更新

ハローワークを通じた障害者の新規求職申込件数は179,222件で、対前年度比9,700件(5.7%)の増加となった。
就職件数については平成25年度の77,883件から大きく伸び、対前年度比8.6%増の84,602件と5年連続で過去最高を更新。
また、就職率についても、対前年度比1.3ポイント上昇の47.2%となり、5年連続で上昇した。

精神障害者の就職件数が身体障害者の就職件数を大きく上回る

精神障害者の就職件数は34,538件となり、前年度から5,134件増(前年度比17.5%増)と大幅に増加。身体障害者の就職件数28,175件を大きく上回った。

産業別の就職件数では「医療・福祉」が最多に

障害者の就職件数を産業別でみると、「医療・福祉」が29,453件で最多となり、全体の34.8%を占めた。次いで、「製造業」(11,373 件、13.4%)、「卸売業・小売業」(11,360件、13.4%)での就職件数が多くなった。
なお、産業別にみた障害者の就職件数を障害種別にみた場合も、同様の状況となった。
対前年度比では、「医療・福祉」が20.7%増と大きく増加。対して、「公務・その他」(対前年度比12.5%減)、「金融業、保険業」(同7.6%減)、「情報通信業」(同7.1%減)が減少した。

職業別では「運輸・清掃・包装等の職業」が高い割合占める

障害者の就職件数を職業別でみると、「運輸・清掃・包装等の職業」が28,556件で、全体の33.8%となった。次いで、「事務的職業」 (17,251件、20.4%)、「生産工程の職業」(10,719件、12.7%)、「サービスの職業」(10,426件、12.3%)、「専門的・技術的職業」(5,771件、6.8%)での割合が高かった。
障害種別では、身体障害者については「事務的職業」(7,637件、27.1%)の割合が、知的障害者については「運輸・清掃・包装等の職業」(9,052件、48.3%)の割合が、他の障害種別に比べて高い状況となった。
 
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