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2015年2月13日 (金)

第9回「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の結果【厚生労働省】

前回調査で就業を希望し今回「仕事をしていない」者のうち、引き続き就業を希望する割合は66.0%

厚生労働省は、このほど、同じ集団を対象に毎年実施している「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の第9回(平成25年)結果を取りまとめ公表した。

今回の調査では、縦断調査の特性を生かし、就業や生活設計等に関する過去の調査時の希望内容と、現在(第9回調査時)の状況との対比等に着目して分析されている。

「中高年者縦断調査」は、平成17年10月末に50~59歳であった全国の中高年者世代の男女に対して、家族の状況、健康の状況、就業の状況などを継続的に調査し、高齢者対策などの厚生労働行政施策のための基礎資料を得ることを目的とするもの。第9回調査では、平成17年度の第1回調査から協力が得られた21,556人について集計しており、調査対象者の年齢は、58~67歳となっている。
 
調査結果のポイントは次の通り。
 
【調査結果のポイント】
 
1 就業希望と求職の状況
 
第8回調査時(1年前)に就業を希望していたが第9回調査で「仕事をしていない」者のうち、引き続き就業を希望する割合は66.0%
 
2 再雇用制度の利用状況
 
第8回調査時に自営業関係以外の仕事をしていた者のうち、その仕事に就くに当たり再雇用制度を利用していた割合は、第8回では22.4%、第9回まででは30.4%となっており、8ポイント増加
 
注: 「自営業関係以外」とは、仕事のかたちが会社・団体等の役員、正規の職員・従業員、パート・アルバイト、労働者派遣事業所の派遣社員、契約社員・嘱託をいう。
 
3 生活のまかない方の希望と実態
 
第1回調査時(8年前)に60歳以降の生活のまかない方を、主に「働いて得た所得(本人)」でまかなうつもりだった現在60~67歳の者のうち、第9回の収入に「働いて得た所得」がある割合は70.3%
 
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