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2014年9月29日 (月)

平成 25 年「若年者雇用実態調査」の結果【厚生労働省】

このほど、厚生労働省は、平成 25 年「若年者雇用実態調査」の結果を取りまとめ、次の通り公表した。
 
「若年者雇用実態調査」は、厚生労働省が、事業所における若年労働者の雇用状況、若年労働者の就業に関する意識など若年者の雇用実態について把握することを目的とし、5人以上の常用労働者を雇用する事業所約 17,000 カ所と、そこで働く若年労働者(15~34 歳の労働者)約 24,000人を対象として平成 25 年 10 月1日現在の状況について調査を実施したものです(前回は平成 21年に実施)。有効回答率は事業所調査で 61.9%、個人調査で 65.9%でした。
 
【調査結果のポイント】
 
〔事業所調査〕
 
1 若年労働者が就業している事業所は全体の約8割。
2 若年正社員の採用選考をした事業所のうち、採用選考にあたり重視した点(複数回答)について採用区分別にみると、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」(「新規学卒者」82.9%、「中途採用者」74.7%(以下同様。))、「コミュニケーション能力」(67.0%、55.0%)、「マナー・社会常識」(63.8%、61.8%)などと積極性や組織の中で仕事ができる能力が重視されている。[新規調査項目]
3 過去3年間に正社員以外の若年労働者がいた事業所(全事業所の 35.7%)のうち、若年労働者を「正社員へ転換させたことがある」事業所は 46.6%。[新規調査項目]
4 「定着のための対策を行っている」事業所割合は、若年正社員では 70.5%、正社員以外の若年労働者では 54.2%。民営事業所について前回調査(平成 21 年)と比較するといずれも上昇した。
 
〔個人調査〕
 
1 在学していない若年労働者のうち、若年正社員は 68.2%、正社員以外の若年労働者は31.8%。
2 「転職したいと思っている」とする若年正社員は 25.7%、転職しようと思う理由(複数回答)は「賃金の条件がよい会社にかわりたい」が 44.6%と最も高い。
3 在学していない正社員以外の若年労働者の今後の働き方の希望は「正社員として働きたい」が 47.3%、「正社員以外の労働者として働きたい」が 28.7%、「独立して事業を始めたい」が 1.6%。
4 在学していない若年労働者の職業生活の満足度(満足度D.I.)について、「賃金」では若年正社員(2.8 ポイント)、正社員以外の若年労働者(マイナス 2.0 ポイント)ともに低いが、「職業生活全体」では、若年正社員で 39.7 ポイント、正社員以外の若年労働者で 34.8ポイントと高い。
 
※ 前回調査との比較は事業所規模5人以上の民営事業所について行っている。

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