「第62回 労働政策審議会障害者雇用分科会」が開催【厚生労働省】
平成26年7月4日(金)、「第62回 労働政策審議会障害者雇用分科会」が中央労働委員会にて開催された。
当日の議題は、
⑴障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案について(諮問)
⑵2013年度評価及び2014年度の目標設定について
⑶「改正障害者雇用促進法に基づく差別禁止・合理的配慮の提供の指針の在り方に関する研究会」について(報告)
⑷その他
上記のうち⑵では、①「ハローワークにおける障害者の就職件数」について、2013年度実績は7万7883件と、前年度(6万8321件)以上と設定した目標を上回った。
また、②「障害者の雇用率達成企業割合」については、2014年6.1報告の結果が出た時点で改めて評価を行うとしている。
③「精神障害者雇用トータルサポーターの相談支援を終了した者のうち、就職に向けた次の段階へ移行した者の割合」については、2013年度実績が69.3%と目標である60%以上を大幅に上回った。
2014年度の目標については、①③は前年度以上、②は前年度実績と比較して1.5%pt以上上昇と設定されている。
なお、上記⑶の指針については、今年の夏以降に議論が開始されるとともに、十分な周知期間を確保するため同年度内には策定の予定とされた。
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