「イクメン企業アワード2014」に加えて今年度は新たに「イクボスアワード」と「イクメンスピーチ甲子園」を開催 【厚生労働省】
厚生労働省は、男性従業員の育児参加を積極的に促進しつつ、業務改善を図る企業を表彰する「イクメン企業アワード」を前年度に続き実施します。
同省では、働く男性が、育児をより積極的に行うことや育児休業を取得することができるよう、社会の気運を高めることを目的とした「イクメンプロジェクト」を平成22年度から実施している。「イクメン企業アワード」は、同プロジェクトの事業の1つで、今年で2回目となります。
応募対象企業は、次世代育成支援対策推進法に基づく都道府県労働局長の認定(くるみんマークの認定)を受けている企業。
また、認定を受けていない企業の場合は、
① 育児のために休暇を取得した男性従業員が1人以上いること、
② 一般事業主行動計画の策定などをしていること、
③ 育児・介護休業法などの関係法令に違反する重大な事実がないこと
――が要件になっています。
(応募の締め切りは平成26年8月22日)
さらに、同省では、今年度新たに「イクボスアワード」と「イクメンスピーチ甲子園」を開催します。
これは、育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援し、男性労働者の育児休業取得を促進する「イクメンプロジェクト」の一環として行うもの。
「イクボスアワード」は、
働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備・推進を目的に、部下の育児と仕事の両立を支援する上司や経営者=「イクボス」を企業などからの推薦によって募集し、表彰するものです。
「イクメンスピーチ甲子園」は、
働きながら育児をする男性から、育児と仕事の両立についての工夫、育児の楽しさといったエピソードを募集し、書類審査を通過した3名で、スピーチによる決勝戦を行い、優勝者を決定、表彰するものです。
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