第40回 中央最低賃金審議会 開催される
本日(6月18日)、午前10時から開催された
「第40回 中央最低賃金審議会」では、
「目安制度のあり方に関する検討会の進め方について(案)」
――が事務局より説明された。
目安制度のあり方については、
平成7年4月28日の「目安制度のあり方に関する全員協議会報告」において、
概ね5年ごとに見直しを行うことが適当であるとされ、
前回は、平成23年2月に報告がとりまとめられた。
そして、現在は、そろそろ検討をはじめる時期にきているとして、
ランク区分のあり方(ランクの振り分けを含む)
賃金改定状況調査等参考資料のあり方
その他
――について、「目安制度のあり方に関する全員協議会」にて
検討されることになった。
全員協議会では、平成28年度の目安審議に活用できるように、平成27年度中にとりまとめを目指して検討が進められる見通し。
本日の中央最低賃金審議会は、10分ほどで閉会し、10時15分からは、全員協議会(非公開)が開催された。
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