平成25年度個別労働紛争解決制度施行状況 【厚生労働省】
厚生労働省は、5月30日、、「平成25年度個別労働紛争解決制度」の施行状況を公表しました。
*1 「総合労働相談」: 都道府県労働局、各労働基準監督署内、駅近隣の建物などに、あらゆる労働問題に関する相談にワンストップで対応するための総合労働相談コーナーを設置し、専門の相談員が対応。
*2 「助言・指導」:民事上の個別労働紛争について、都道府県労働局長が、紛争当事者に対して解決の方向を示すことにより、紛争当事者の自主的な解決を促進する制度。
*3 「あっせん」:紛争当事者の間に、弁護士や大学教授など労働問題の専門家である紛争調整委員が入って 話し合いを促進することにより、紛争の解決を図る制度。双方から求められた場合には、両者が採るべき具体的なあっせん案を提示する。
平成25年度は、前年度に比べて、総合労働相談、助言・指導、あっせんのいずれも件数が減少した。
総合労働相談のうち、民事上の個別労働紛争の相談内容では『いじめ・嫌がらせ』が59,197件と、2年連続で最多となった(※)。
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