平成25年労働災害動向調査結果の概況 【厚生労働省】

　厚生労働省は、５月８日付で、

平成25年労働災害動向調査

（事業所調査（事業所規模100人以上）及び

総合工事業調査）結果の概況

――を発表しました。

　「労働災害動向調査」は、主要産業における労働災害の発生状況を明らかにすることを目的としているとのことです。

　事業所調査として総合工事業を除く 10 人以上の常用労働者を雇用する事業所を対象として年１回、総合工事業調査として総合工事業の工事現場を対象として半期ごとに実施されています。

●　事業所調査（事業所規模 100 人以上）における労働災害の状況について、

　平成 25 年の労働災害の状況を調査産業計でみると、度数率が1.58（前年 1.59）、強度率が 0.10（同 0.10）、死傷者１人平均労働損失日数が63.2 日（同 63.3日）となっています。

　前年と比べ、度数率がほぼ横ばい、強度率が横ばい、死傷者１人平均労働損失日数はほぼ横ばいとなっています。

　また、不休災害度数率は 3.48（同 3.41）となっています。

　なお、無災害事業所の割合は61.3％(同 61.1％)となっています。

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