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2014年4月14日 (月)

「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」【株式会社マイナビ】

大学生、大学院生の3月の内々定率は16.4%(前年同月比5.3pt増)
~ 調査以来、最も高い数値でスタート ~

 
株式会社マイナビ(中川信行 代表取締役社長、本社 東京都千代田区)は、2015年卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生を対象とした「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を次の通り発表しました。
 
 
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で5年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
 
<調査結果の概要>
 
■ 2015年卒業予定大学生、大学院生の3月の内々定率は全体で16.4%(前年同月比5.3pt増)
 
2015年卒初回となる3月末時点の内々定率は、就職環境の好転を受け、前年同月比5.3pt増の16.4%と、調査開始(2011年卒)以来最も高い内々定率でスタートした。文理男女別では、文理男子の内々定率が前年同月からの増加率が高く(文系男子:前年同月比6.5pt増の18.0%、理系男子:前年同月比6.0pt増の18.8%)、男子の場合は約6人に1人が内々定を保持したまま4月の選考を受験している事になる。女子も文理共に13.8%と1割を超え、順調な滑り出しとなっている(文系女子:前年同月比4.7pt増の13.8%、理系女子:前年同月比3.7pt増の13.8%)。
 
一方、本格的な選考を4月以降に控えているため、「内々定先に満足して活動を終了」する割合は3.4pt減少している(2014年卒18.7%→2015年卒15.3%)。未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合を計算すると、前年同月比0.6pt減の97.2%(*1)となり、内々定保有率が上昇しているにも拘らず、活動を継続する学生の割合に変化は見られない。
 
*1:未内定者83.6%に内々定を保有して活動を継続する学生13.6%を足して算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率 16.4%に「今後も活動を継続」と回答した学生の割合82.6%(内々定先に不満なので続行する:23.1%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:59.5%)を掛け合わせ算出
 
※正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する

Photo

※昨年から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています
 

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