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2014年3月31日 (月)

今後の職業能力評価制度・体系のあり方 報告書まとまる 【厚生労働省の研究会】

厚生労働省の「労働市場政策における職業能力評価のあり方に関する研究会」(座長:今野浩一郎 学習院大学教授)は、3月28日、今後の職業能力評価制度・体系のあり方について報告書を取りまとめましたので、公表しました。

 

報告書は、日本再興戦略(平成25年6月閣議決定)等でも、「多様な正社員」へのキャリアアップ支援等といった労働市場政策の観点から「職業能力の見える化」を促進することが重要な課題に位置づけられていること等を踏まえ、国内外の労働市場における能力評価制度の活用の実態・課題などを分析の上、能力評価のあり方に関し、以下の3点を柱として今後の施策の方向性について提言しています。

 

 新たな業界検定の整備

 技能検定制度の見直しを含む職業能力評価の

  仕組み全体の見直し・体系化

 職業能力評価と教育訓練、マッチングなどの

  労働市場政策上の統合的運用

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   厚生労働省は、この報告書を踏まえ、職業能力評価制度のあり方について、さらに幅広い観点から検討を進め、「職業能力の見える化」を推進していくとのことです。

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