平成25年度新規学校卒業予定者の就職内定状況【厚生労働省】
新規大学卒業予定者の就職内定率は82.9%、新規高校卒業予定者の就職内定率は90.7%と、ともに前年同期を上回り改善
厚生労働省は本日(3月18日)、平成25年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」及び平成25年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」を取りまとめ公表した。
結果によると、新規大学卒業予定者の就職内定率は82.9%(平成26年2月1日現在)、新規高校卒業予定者の就職内定率は90.7%(平成26年1月末現在)と、ともに前年同期を上回り改善した。一方、新規大学卒業予定者の平成26年2月1日時点での就職希望率は75.5%と過去最高となった。
厚生労働省は本日(3月18日)、平成25年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」及び平成25年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」を取りまとめ公表した。
結果によると、新規大学卒業予定者の就職内定率は82.9%(平成26年2月1日現在)、新規高校卒業予定者の就職内定率は90.7%(平成26年1月末現在)と、ともに前年同期を上回り改善した。一方、新規大学卒業予定者の平成26年2月1日時点での就職希望率は75.5%と過去最高となった。
【大学等卒業予定者】(平成26年2月1日現在)
就職内定率
・大学 82.9%(前年同期比1.2ポイントの増)
・短期大学(女子学生のみ) 77.6%(同1.2ポイントの減)
・高等専門学校(男子学生のみ) 100.0%(同0.8ポイントの増)
・専修学校(専門課程) 78.4%(同0.1ポイントの減)
就職希望率
・大学 75.5%(同0.9ポイント増)
・短期大学(女子学生のみ) 79.8%(同2.7ポイントの減)
・高等専門学校(男子学生のみ) 58.0%(同1.5ポイントの減)
・専修学校(専門課程) 93.2%(同1.1ポイントの増)
【高校新卒者】(平成26年1月末現在)
・就職内定率 90.7%(同2.4ポイント増)
・就職内定者率 約15万2千人(同1.1%増)
・求人数 約25万人(同13.3%増)
・求職者数 約16万8千人(同1.6%減)
・求人倍率 1.49倍(同0.20ポイント増)
【中学新卒者】(平成26年1月末現在)
・就職内定率 25.9%(同3.4ポイント増)
・就職内定者率 288人(同0.3%減)
・求人数 1335人(同25.2%増)
・求職者数 1114人(同13.2%減)
・求人倍率 1.20倍(同0.37ポイント増)
なお、厚生労働省は、未内定の学生・生徒に「就職をあきらめさせない」ために文部科学省及び経済産業省との連携により、「未内定就活生への集中支援2014」に取組んでいるが、卒業までに就職できない場合であっても引き続きジョブサポーターによる個別支援を継続し、卒業後1日でも早く就職できるよう「未就職卒業生への集中支援2014」に取組むこととしている。
それぞれの主な取組みについては次の通り。
「未内定就活生への集中支援2014」
●未内定の学生・生徒に「就職をあきらめさせない」ためのジョブサポーターと大学の就職相談員等との連携による個別支援の徹底
●中堅・中小企業中心の就職面接会の開催
●地域の大学等との連携による中小企業と大学生等とのマッチング等の実施(新卒者就職応援プロジェクト、地域中小企業の人材確保・定着支援事業)
●保護者を通じた未内定の学生・生徒への就職支援の周知
●臨床心理士による未内定の学生・生徒の心理的ケアの実施
●民間就職情報サイトによるジョブサポーター・新卒応援ハローワーク等の周知
「未就職卒業生への集中支援2014」
●ジョブサポーターによる個別支援
●就職面接会の開催
それぞれの主な取組みについては次の通り。
「未内定就活生への集中支援2014」
●未内定の学生・生徒に「就職をあきらめさせない」ためのジョブサポーターと大学の就職相談員等との連携による個別支援の徹底
●中堅・中小企業中心の就職面接会の開催
●地域の大学等との連携による中小企業と大学生等とのマッチング等の実施(新卒者就職応援プロジェクト、地域中小企業の人材確保・定着支援事業)
●保護者を通じた未内定の学生・生徒への就職支援の周知
●臨床心理士による未内定の学生・生徒の心理的ケアの実施
●民間就職情報サイトによるジョブサポーター・新卒応援ハローワーク等の周知
「未就職卒業生への集中支援2014」
●ジョブサポーターによる個別支援
●就職面接会の開催
●地域の大学等との連携による中小企業と大学生等とのマッチング等の実施
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