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2013年10月18日 (金)

全国職業安定部長等会議 開催!【厚生労働省】

 本日(10月18日)、午前10時から

「全国職業安定部長等会議」が開催されました。

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 冒頭の職業安定局長の訓示で、

 岡崎局長は、

 積極的・能動的マッチングの一層の推進

① 雇用情勢が改善している中で、積極的・能動的マッチングの必要性が増大している

② ハローワークの職員一人ひとりまで、積極的・能動的マッチングの意味を理解させることが必要

③ 積極的・能動的マッチングを実現するためには、それぞれの地域の労働市場の状況を十分分析・理解することが求められる

④ 求人企業、求職者の双方から信頼されなければ、適切なマッチングはできない

⑤ 求人部門と紹介部門の連携強化

 人手不足職種における人材確保対策

① 雇用情勢が改善している中で人手不足職種の問題が顕在化、今後さらに雇用情勢が改善すれば、ますます、人手不足対策が重要な政策課題になる

② 全国的には、建設、保育、看護、介護が政策課題となっているが、それぞれの地域の状況を的確に把握し、その状況に応じた対応が求められる

③ 人手不足職種の人材確保のためには、総合的な取り組みが必要であり、関係機関、関係団体と協同して取り組むこと

 各種雇用対策の実施

① 生活保護受給者等就労支援事業の着実な実施

② 障害者の就職促進

③ 未内定就活生に対する就職支援

――について述べました。

 特に

・ (ハローワークの仕事は)しゃにむに誰かをどこかに押し込むことではない

・ (ハローワークに)やらされ感があれば日々の業務にひびく

・ どういう求職者がどれくらいいるか、が重要

・ コード化する意味

・ 求職者からの評価に比べて、求人者(求人企業)からの評価が低い場合が多い

・ 求人企業からどれだけの信頼を得られるか

・ 求人充足会議が単に情報提供の会議になってしまっているケースがないか

  戦略的な作戦会議にしてほしい

・ 受け身な情報提供ではない能動的な対応を

――などの言葉が印象的でした。

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