過去1年間に労働者派遣契約を中途解除した事業所が2割に!~厚生労働省「平成24年派遣労働者実態調査の概況」~
25~34歳層では派遣労働者の半数以上が正社員を希望
厚生労働省は昨日(5日)、「平成24年派遣労働者実態調査の概況」を公表しました。
これによると、派遣労働者の年齢層は「35~39歳」が19.2%と最も高く、次いで「30~34歳」16.4%、「40~44歳」15.1%の順となっています。
派遣労働者の今後の働き方に対する希望は、「派遣社員ではなく正社員として働きたい」とする割合が「25~29歳」層で52.5%、「30~34歳」層で52.0%と、25~34歳層では半数以上の派遣労働者が正社員を希望しているという結果となりました。
派遣契約の中途解除については、派遣労働者が就業している事業所のうち、過去1年間に労働者派遣契約を中途解除したことがあった事業所の割合は19.9%となっています。
詳しい調査結果はこちらから。
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