木谷宏著 『社会的人事論』 労働調査会 【JILPT 今月の10冊】
労働政策研究・研修機構(JILPT)のサイトでは、
同機構の労働図書館で受け入れた主な新着図書
――が「今月の10冊」のコーナーで、毎月コメント付きで紹介されています。
その1冊として、
木谷宏著 『社会的人事論』 (労働調査会発行)
―年功制、成果主義に続く第3のマネジメントへ―
――が掲載されました。
同書の内容
従来の企業利益、経済的合理性を追求した経営戦略が行き詰まりを見せ、現在の社会環境の変化に対応した企業・人材・働き方が求められている。本書は、企業を単なる営利的存在ではなく、社会的存在として捉え、①経済・社会・環境のトリプル・ボトム・ラインによる企業経営、②働く人のプロフェッショナル人材化、③多様な働き方の実現――の3つを主軸に、新たな人事管理のフレームワークへの転換を提言する。
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