2014年卒マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況【株式会社マイナビ】
地域限定総合職、転勤の許容範囲は「同じ都道府県内」までが過半数
株式会社マイナビ(中川信行社長)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況」の結果を発表した。
なお、「マイナビ学生就職モニター調査」の2014年卒学生を対象としたモニター調査は、今回が7回目の発表になるという。
同調査結果の概要は以下の通り。
調査結果の概要
内々定承諾書、理系学生の過半数が「提出したら断れない契約書」ととらえる傾向
内々定承諾書をどのようにとらえているかを聞いてみると、「提出したら断れない契約書」と回答した割合が全体で前年比3.7pt減の41.2%となった。文理別に見ると、文系で32.7%、理系で55.1%と大きく差がついた。理系学生の方が内々定承諾書を重要視しているようだ。
内々定保有・活動継続学生と未内定学生、活動量に大きな違い
これまでの平均活動量を内々定保有・活動継続者と未内定者で比較すると、全てのフェーズで内々定保有・活動継続者が未内定者を上回っている(エントリー社数では15.8社多い82.6社、説明会参加者数では7.5社多い30.2社、選考を受けた社数では4.9社多い18.5社)。
企業選択の際に「安定している会社」を重視、前年比11.2pt増の76.1%
企業選択の際、「安定している会社」を重視するか(していたか)を聞いてみると、「はい」という回答が前年比11.2pt増の76.1%となった。安定している会社を志望する理由としては、女子中心に「ひとつの会社で長く勤めたいから」や「福利厚生面などがしっかりしているから」の回答割合が高かった。
地域限定総合職、転勤の許容範囲は「同じ都道府県内」までが過半数
ワーク・ライフ・バランスへの関心の高まりなどを背景に、地域限定総合職が話題に挙がる機会が増えてきた。そこで地域限定総合職として就職する場合を想定した場合の待遇の許容範囲について聞いてみた。特定勤務地内での転勤については、「同じ市区内+同じ都道府県内」と回答した割合は全体で57.7%、地域別にみると関東・関西・東海以外の「その他エリア」で最も高く、70.4%となった。
入社後に海外で働きたい学生は約4割、在学中の留学経験は理系学生で少なく
入社後の海外勤務や在学中の留学について聞いてみたところ、入社後に海外で働きたいかどうかを聞いてみると「(入社後すぐにでも+ すぐにではないが将来的に)働きたい」の回答が全体で42.7%となった。文理男女別では、理系男子が52.5%と半数を超えており、海外勤務への意欲が垣間見られた。
株式会社マイナビ(中川信行社長)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況」の結果を発表した。
なお、「マイナビ学生就職モニター調査」の2014年卒学生を対象としたモニター調査は、今回が7回目の発表になるという。
同調査結果の概要は以下の通り。
調査結果の概要
内々定承諾書、理系学生の過半数が「提出したら断れない契約書」ととらえる傾向
内々定承諾書をどのようにとらえているかを聞いてみると、「提出したら断れない契約書」と回答した割合が全体で前年比3.7pt減の41.2%となった。文理別に見ると、文系で32.7%、理系で55.1%と大きく差がついた。理系学生の方が内々定承諾書を重要視しているようだ。
内々定保有・活動継続学生と未内定学生、活動量に大きな違い
これまでの平均活動量を内々定保有・活動継続者と未内定者で比較すると、全てのフェーズで内々定保有・活動継続者が未内定者を上回っている(エントリー社数では15.8社多い82.6社、説明会参加者数では7.5社多い30.2社、選考を受けた社数では4.9社多い18.5社)。
企業選択の際に「安定している会社」を重視、前年比11.2pt増の76.1%
企業選択の際、「安定している会社」を重視するか(していたか)を聞いてみると、「はい」という回答が前年比11.2pt増の76.1%となった。安定している会社を志望する理由としては、女子中心に「ひとつの会社で長く勤めたいから」や「福利厚生面などがしっかりしているから」の回答割合が高かった。
地域限定総合職、転勤の許容範囲は「同じ都道府県内」までが過半数
ワーク・ライフ・バランスへの関心の高まりなどを背景に、地域限定総合職が話題に挙がる機会が増えてきた。そこで地域限定総合職として就職する場合を想定した場合の待遇の許容範囲について聞いてみた。特定勤務地内での転勤については、「同じ市区内+同じ都道府県内」と回答した割合は全体で57.7%、地域別にみると関東・関西・東海以外の「その他エリア」で最も高く、70.4%となった。
入社後に海外で働きたい学生は約4割、在学中の留学経験は理系学生で少なく
入社後の海外勤務や在学中の留学について聞いてみたところ、入社後に海外で働きたいかどうかを聞いてみると「(入社後すぐにでも+ すぐにではないが将来的に)働きたい」の回答が全体で42.7%となった。文理男女別では、理系男子が52.5%と半数を超えており、海外勤務への意欲が垣間見られた。
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