« 建設業の人材不足改善のため「当面の建設人材不足対策」を公表 【厚生労働省】 | トップページ | ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」11カ所を追加選定【厚生労働省】 »

2013年6月25日 (火)

24年度の国民年金納付率は59%と7年ぶりに改善

厚生労働省・平成24年度の国民年金の加入・保険料納付状況

厚生労働省は昨日(24日)、平成24年度の国民年金の加入・保険料納付状況を公表しました。

それによると、平成24年度中に納付された現年度分保険料は、納付対象月数が前年度に比べ768万月(4.8%)の減少、納付月数が397万月(4.2%)の減少となった結果、納付率は58.99%となり、前年度の58.64%から0.35ポイントの増加となりました。

納付率が前年度を上回ったのは、平成17年度以来7年ぶりです。

平成24年度分保険料の納付状況を都道府県別にみると、納付率が高かった上位3県は、昨年度同様、島根、新潟、福井となっています。

反対に低かった下位3都府県は、沖縄、大阪、東京となりました。

前年度の納付率との変化に着目すると、納付率は37都道府県では上昇し、10府県では低下しています。
 
納付率の低下幅が大きかった下位3県は、千葉、大分、鳥取となりました。

厚生労働省では、「平成24年度から新たに全国的な取組として特別催告状を発送し、その後の年金事務所における電話督励、来所要請等、及び市場化テスト受託事業者との連携による事後フォローが着実に実施できたことにより、未納者への取組については一定の向上が図られた」としています。

625

結果の詳細は、こちらから。

|

« 建設業の人材不足改善のため「当面の建設人材不足対策」を公表 【厚生労働省】 | トップページ | ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」11カ所を追加選定【厚生労働省】 »

労働行政ニュース」カテゴリの記事

社会保険」カテゴリの記事

速報」カテゴリの記事

調査」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 24年度の国民年金納付率は59%と7年ぶりに改善:

« 建設業の人材不足改善のため「当面の建設人材不足対策」を公表 【厚生労働省】 | トップページ | ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」11カ所を追加選定【厚生労働省】 »