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2013年6月17日 (月)

第1回 国際的なActive Aging(活動的な高齢化)における日本の貢献に関する検討会

6月14日(金)午前10時から

回 国際的なActive Aging(活動的な高齢化)における

   日本の貢献に関する検討会 

――が開催されました。

検討会の庶務は厚生労働省大臣官房国際課国際協力室が担当)

 

 

 

 同検討会開催の趣旨は、

 

世界の高齢化は急速に進行しており 2050 年には世界の 60 歳以上の人口が 20 億人に達すると言われている。特にアジア諸国においては、日本と同等かそれ以上の速さで高齢社会を迎えると予測されており、高齢者の健康問題や福祉及び社会保障ニーズへの対応不足、高齢者の貧困化などが指摘されている。

世界でまれに見る速さで高齢化が進んだ日本の取組みについて、アジアをはじめとする開発途上国と知見を共有し、当分野における国際協力を推進することが期待されている。

このような状況を踏まえ、アジアをはじめとする開発途上国における高齢化への対応について、現状、課題、ニーズを明確にし、日本の経験・知見を活用した国際協力を推進のための戦略について検討することを目的として検討会を開催する。

 

――とされています。

 

 

 検討事項は

(1)アジアをはじめとする開発途上国における高齢者施策の現状の整理

(2)高齢者保健福祉分野における国際協力の在り方の検討

(3)その他

 

――とされています。

 

 

 

 

 

 

 「国際的なActive Aging(活動的な高齢化)における

   日本の貢献に関する検討会」構成員名簿

 

江口 隆裕 氏 神奈川大学法学部教授・筑波大学名誉教授

大泉 啓一郎 氏 (株)日本総研 調査部上席主任研究員

尾身 茂 氏 (独)年金・健康保険福祉施設整理機構理事長

萱島 信子 氏 (独)国際協力機構人間開発部長

鈴木 隆雄 氏 (独)国立長寿医療研究センター所長

曽根 智史 氏 国立保健医療科学院企画調整主幹

林 玲子 氏 国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長

堀田 聰子 氏 (独)労働政策研究・研修機構研究員

 

 

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今後のスケジュール(案)は次のとおりです。

 

 

○ 第 1 回検討会(平成 25 6 14 日(金)10:0012:00

 

アジア諸国における高齢化と施策の現状について整理

アジア諸国での高齢化に関するニーズと対応について検討

 

○ 第 2 回検討会(平成 25 7 19 日(金)16:0018:00

 

高齢者保健・福祉分野における国際協力のあり方の検討

海外有識者による報告

国内、海外調査の内容を検討

 

◎ 国内調査

都市部と農村・過疎地域(2 か所程度)

アジア諸国の制度構築・整備に活用できる取組に関する調査の実施

 

◎ 海外調査

アジア地域の国(3 か所程度)

高齢者保健・福祉分野に関して、アジア諸国の現状や知見・経験の調査を実施

 

○ 第 3 回検討会(平成 25 10 月頃)

 

国内、海外調査報告

高齢者保健・福祉分野における国際協力手法の実現可能性の検討

国際協力の推進策の検討

 

○ 第 4 回検討会(平成 26 2 月頃)

 

高齢者保健・福祉分野の国際協力戦略のまとめ

報告書(案)の検討

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