« 死亡災害、死傷災害、重大災害が、いずれも増加 【平成24年の労働災害発生状況】 | トップページ | 明日の日経新聞朝刊に本誌「労働基準広報」の広告が掲載! »

2013年5月27日 (月)

ジョブ・カードの普及促進に係る基本的な考え方等まとまる 【厚生労働省】

 

ジョブ・カードの在職者への普及はほとんど進んでいない

ジョブ・カードの活用を促進するための取組の方向性等について検討を実施

 厚生労働省では、平成24年9月に在職者に対するジョブ・カードの普及促進を図るため、「在職者に対するジョブ・カードの普及促進のための実務者会議」(座長:今野浩一郎 学習院大学経済学部経営学科 教授)を設置して、検討を進めてきました。

 そして、同実務者会議において、在職者に対するジョブ・カードの普及促進に係る基本的な考え方等をまとめた報告書、「在職者に対するジョブ・カードの普及促進のための実務者会議報告書」が取りまとめられ、厚生労働省は、5月24日にこの報告書を公表しました。

【在職者に対するジョブ・カードの普及促進のための実務者会議報告書】

「基本的な考え方等」

○ 現在、ジョブ・カード取得者は約84万人(平成25年2月時点)となっているが、在職者への普及はほとんど進んでいない。

○ ジョブ・カードは将来的に社会的なインフラとしての活用が期待されるものであり、今後在職者に対する更なる普及促進が必要。

○ このため、在職者のジョブ・カードの活用が想定される場面を設定し、ジョブ・カードの活用の可能性や有効性等について整理をした上で、当該活用を促進するための取組の方向性等について検討を実施。

「求められるべき今後の対応」

① 在職者の誰もが円滑なキャリア・コンサルティングを受けることができるための環境整備

② ジョブ・カードを活用することの有効性等の検証を実施した上での具体的な取組の在り方の検討

 詳しくはこちらから

|

« 死亡災害、死傷災害、重大災害が、いずれも増加 【平成24年の労働災害発生状況】 | トップページ | 明日の日経新聞朝刊に本誌「労働基準広報」の広告が掲載! »

お知らせ」カテゴリの記事

働き方」カテゴリの記事

職業訓練」カテゴリの記事

能力開発」カテゴリの記事

雇用問題」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジョブ・カードの普及促進に係る基本的な考え方等まとまる 【厚生労働省】:

« 死亡災害、死傷災害、重大災害が、いずれも増加 【平成24年の労働災害発生状況】 | トップページ | 明日の日経新聞朝刊に本誌「労働基準広報」の広告が掲載! »