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2013年4月16日 (火)

平成 25 年4月 月例労働経済報告のポイント 【厚生労働省】

雇用情勢は、依然として厳しさが残るものの、

このところ改善の動きがみられる

Haru




 厚生労働省が発表した「平成 25 年4月 月例労働経済報告のポイント」
によると
一般経済については、
 景気は、一部に弱さが残るものの、このところ持ち直しの動きがみられる。
・輸出は、下げ止まりつつある。生産は、持ち直しの動きがみられる。
・企業収益は、大企業を中心に改善の兆しがみられる。設備投資は、下げ止まりつつある。
・企業の業況判断は、改善の動きがみられる。
・雇用情勢は、依然として厳しさが残るものの、このところ改善の動きがみられる。
・個人消費は、持ち直している。
・物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。
 先行きについては、輸出環境の改善や経済対策、金融政策の効果などを背景に、マインドの改善にも支えられ、次第に景気回復へ向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、雇用・所得環境の先行き等にも注意が必要である。
労働経済については、
 労働経済面をみると、雇用情勢は、依然として厳しさが残るものの、このところ改善の動きがみられる。
【平成 25 年2月の指標】
・ 完全失業率(季節調整値)は 4.3%。
(前月差 0.1%ポイント上昇)
・ 就業者数(季節調整値)は 6,298 万人。
(2か月連続で増加(前月差 9 万人増))
・ 雇用者数(季節調整値)は 5,533 万人。
(2か月連続で増加(前月差 13 万人増))
・ 有効求人倍率(季節調整値)は 0.85 倍。
(前月と同水準)
・ 新規求人倍率(季節調整値)は 1.35 倍。
(前月差 0.02 ポイント上昇)
・ 現金給与総額(原数値、速報値)は 262,523 円。
(2か月ぶりの減少(前年同月比 0.7%減))
――とされています。

Point

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