｢キャリア形成促進助成金｣が２５年度に大きく変更予定！【厚生労働省】

　「若年人材育成コース」などを創設予定

　経費助成の１人１コースの支給限度額は５～２０万円

　自発的職業能力開発の制度導入奨励金（１５万円）などは廃止に

　「キャリア形成促進助成金」は、労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職業訓練などを段階的かつ体系的に実施する事業主に対して助成する制度です。

　平成25年度から、この助成金制度は、若年労働者のキャリア支援、成長分野での人材育成といった労働政策における重点課題に対応するため、以下のように内容が大幅に変更される予定です。

　上記の内容は、今国会において「平成25年度予算」が成立した後に実施の予定とされています。

　具体的には、「平成25年度予算」成立日以降に提出された訓練実施計画届に係る訓練から対象となります。

　なお、「平成25年度予算」の成立日は、５月以降になるとみられています。