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2013年3月16日 (土)

労災診療費レセプト審査事務の業務改善策まとまる【厚生労働省】

 厚生労働省は、「労災診療費のレセプト審査事務に関する検討会」(座長:山口浩一郎 上智大学法学部名誉教授)の「労災診療費レセプト審査事務の業務改善等に関する報告書」を取りまとめ、昨日(3月15日)公表しました。

 同検討会は、平成24年9月7日に衆議院決算行政監視委員会で、労災診療費のレセプト審査事務に関する業務改善の具体策を検討するよう求める決議がされたことを受けて、平成24年12月から4回開催されました。

 報告書のまとめは、次のとおりです。



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 労災診療費のレセプト審査事務において、次の業務改善を行うことにより、診療費審査精度の維持・向上と、診療費審査における業務処理時間の短縮及び事務室借料の削減が可能となると考える。 

 電子レセプト請求の計画的な普及促進を図り労災レセプト電算処理システムを活用する

 「療養の費用」請求書の労働局での点検一元化を推進する

 労災保険指定医療機関の拡大に取り組む

  審査担当職員の専門性の向上を図る

 事務室の場所的な効率化を図る







 厚生労働省では、今回の報告書を受けて、順次、上記の業務改善策をすすめていく予定とのことです。


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