景気「一部に下げ止まりの兆し」8か月ぶりに上方修正
政府・月例経済報告(平成25年1月)
政府は昨日(23日)、今年1月の月例経済報告を発表した。
報告では、経済の基調判断について「景気は弱い動きとなっているが、一部に下げ止まりの兆しも見られる」として、昨年5月以来、8か月ぶりに上方修正した。
先行きについては、「当面は弱さが残るものの、輸出環境の改善や経済対策の効果などを背景に、再び景気回復へ向かうことが期待される」とした。
企業活動と雇用情勢については、
鉱工業生産は、下げ止まりの兆しがみられる
生産の先行きについては、自動車の減産の一巡や海外景気の底堅さ等を背景に、下げ止まることが期待される
製造工業予測調査においては、12 月、1月ともに増加が見込まれている
第3次産業活動は、おおむね横ばいとなっている。
雇用情勢については、依然として厳しさが残るなかで、このところ改善の動きに足踏みがみられる
--などとしている。
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