【厚生労働省HP】 ひきこもり地域支援センターの設置状況を掲載
厚生労働省は、このほど1月9日現在の「ひきこもり地域支援センター」の設置状況リストをホームページに掲載しました。
厚生労働省の「ひきこもり対策推進事業」とは
厚生労働省では、精神保健福祉分野、児童福祉分野等においてひきこもりに関する対策を推進しており、各自治体の精神保健福祉センター、保健所、児童相談所等を中心とした相談等を行なっていますが、これらの取り組みに加え、平成21年度からは「ひきこもり対策推進事業」を創設しています。
この事業は、各都道府県・指定都市に、ひきこもりに特化した第1次相談窓口としての機能を有する「ひきこもり地域支援センター」を整備するものです。ひきこもり地域支援センターは、ひきこもりの状態にある本人や家族の方が、地域の中で最初にどこに相談したらよいかを明確にすることによって、より支援に結びつきやすくすることを目的としたものです。
本センターに配置されるひきこもり支援コーディネーターを中心に、地域における関係機関とのネットワークの構築や、ひきこもり対策にとって必要な情報を広く提供する役割を担います。さらに、平成23年度より家庭訪問を中心とするアウトリーチ型の支援も開始されています。
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