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2013年1月23日 (水)

今回から中身の議論に! ~第7回 今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会~

 昨日(1月22日)、午前10時から
「第7回 今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」
が厚生労働省にて開催されました。


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 同研究会では、第3回~第6回の4回にわたって、派遣元事業主、派遣先、労働組合などの関係者からのヒアリングが行われました。


 鎌田座長の「今回より、いよいよ中身の議論に入りたいと思います。」
との冒頭のあいさつの後、事務局による

「非正規雇用労働者の能力開発抜本強化に関する検討会報告書」(平成24年12月とりまとめ)
 ※ 検討会座長:阿部正浩 獨協大学経済学部教授

「非正規雇用問題に係るビジョン
」(平成24年3月とりまとめ)
 ※ 懇談会座長:樋口美雄 慶応義塾大学商学部長

関係資料

――などの説明が行われました。

 第7回における議論のテーマは、

1 労働市場における派遣労働者の位置づけについて
 ・ 他の雇用形態の労働者と比較してどのような特徴があるのか
 ・ 有期雇用と無期雇用との違いにより、峻別する必要はあるか
 ・ 労働者派遣法の制定時以来の目的である「常用代替防止」についてどう考えるのか

2 派遣労働者のキャリアアップ措置について
――などでした。

 委員による活発な意見が交わされていたため、終了予定時刻となりました。
 議論は次回も引き続き行われる予定です。
 なお、第8回の研究会は、2月12日 午前10時から開催される予定です。

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