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2012年12月17日 (月)

出産前後に半数以上の女性が仕事をやめたという実態が明らかに

厚生労働省・「第1回21世紀出生児縦断調査」

平成22年5月に第1子を出産した女性のうち、54.1%が出産前後に仕事をやめていたという実態が、厚生労働省の「第1回21 世紀出生児縦断調査(平成22 年出生児)」で明らかとなった。

調査結果によると、出産1年前に「有職」だった母のうち、出産前後に仕事をやめて、出産半年後「無職」になった割合をみると、54.1%となっており、平成13 年出生児の67.4%から13.3 ポイント減少している。

仕事をやめた理由(複数回答)についてみると、出産1年前に勤め(常勤)だった母では、「育児に専念したいため、自発的にやめた」が40.7%で最も高く、次いで「仕事を続けたかったが、両立が難しいのでやめた」が35.3%、「妊娠に関連した健康上の理由でやめた」が25.6%となっている。

また、「解雇された、退職勧奨された」が10.5%に達している。

出産1年前に勤め(パート・アルバイト)だった母では、「育児に専念したいため、自発的にやめた」が47.1%で最も高く、次いで「妊娠に関連した健康上の理由でやめた」が40.0%、「仕事を続けたかったが、両立が難しいのでやめた」が28.5%となっている。

「解雇された、退職勧奨された」は5.5%となっている。

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