平成25年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況
文部科学省は、高等学校卒業者の就職状況を把握し、就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、平成25年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査し、このほど、平成24年10月末現在の状況をとりまとめ公表した。
調査結果のポイント
(1)平成24年10月末における高等学校卒業予定者の就職内定率(就職内定者の就職希望者に対する割合)は60.9%で、昨年同期から2.3ポイント上昇
(2)男女別
男子は63.7%、女子は56.8%
昨年同期比、男子は1.1ポイント、女子は3.9ポイント、それぞれ上昇
(3)学科別
就職内定率の高い順に、「工業」(77.2%)、「福祉」(67.3%)、「商業」(63.9%)、「農業」(61.5%)、「水産」(59.7%)、「家庭」(58.9%)、「総合学科」(58.5%)、「情報」(55.1%)、「普通」(47.5%)
(4)都道府県別
就職内定率の高い順に、富山県(79.4%)、岐阜県(75.9%)、石川県(75.1%)、愛知県(74.6%)、福井県(73.4%)
就職内定率の低い順に、沖縄県(27.4%)、北海道(40.1%)、福岡県(48.2%)、東京都(52.8%)、熊本県(53.1%)
(5)被災3県の就職内定率
岩手県70.3%(前年同期比4.1ポイント増)
宮城県59.1%(前年同期比11.7ポイント増)
福島県65.4%(前年同期比9.4ポイント増)
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