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2012年10月11日 (木)

今年の相談件数は計922件で昨年比では14%増加(社団法人日本カウンセラー協会「働く人の電話相談室」)

社団法人日本産業カウンセラー協会は、日本労働組合総連合会と協同で、無料電話相談働く人の電話相談室を開設した。これは、9月10日の世界自殺予防デーにあわせて実施されたもので、期間は9月10日から9月12日までの3日間だった。

 「働く人の電話相談室」は、全国13支部で実施され、今年は計922件(昨年比約14%増)の相談を受け付けた。このたび、相談結果の詳細について会見が行われた。

 会見の冒頭、挨拶に立った同協会の安藤一重会長は、「今回の電話相談室には、長引く不況で経済の先行きが不透明な中、『これからどのように生活していけば良いのか』など悲鳴にも近い声が数多く寄せられました。電話相談室などの活動を通し、働く人の声を集約出来たことは本当に意味があると思っています。協会としては、今後も電話相談室をはじめ様々な施策を社会に発信しながら、働く人が楽しい人生を送れるような活動を展開していきたいと思っています」と述べた。

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