平成24年9月 一般職業紹介状況(厚生労働省)
3年2ヵ月ぶりに有効求人倍率が減少
厚生労働省によると、平成24年9月の有効求人倍率は0.81倍となり、前月を0.02ポイント下回って3年2ヵ月ぶりの減少となった。新規求人倍率は1.24倍で、これについても前月を0.09ポイント下回り減少となった。
正社員有効求人倍率は0.51倍となり、前年同月を0.09ポイント上回った。
9月の有効求人は前月に比べ1.3%減となり、有効求職者は1.1%増となった。
9月の新規求人は前年同月と比較すると5.3%増となった。これを産業別にみると、生活関連サービス業,娯楽業(12.3%増)、医療,福祉(11.2%増)、情報通信業(10.9%増)などで増加となり、製造業(11.3%減)は減少となった。
都道府県別の有効求人倍率をみると、最高は福井県の1.22倍、最低は沖縄県の0.41倍となった。
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