第１回「健康保険と労災保険の適用関係の整理プロジェクトチーム」開催される！

本日、厚生労働省　副大臣室において、
第１回「「健康保険と労災保険の適用関係の整理プロジェクトチーム」が開催されました。

同プロジェクトチームの目的は、

労災保険は、「労働者」の「業務上」の事故について給付されるが、シルバー人材センターの会員を含め、「請負」には雇用関係がないため、給付されない。
　一方、健康保険は、「業務外」の負傷を適用の対象としており、被扶養者を含め、「業務上」の負傷は適用の対象としていない。
　こうした問題は、シルバー人材センターの会員のみならず、働き方が多様化する中、発生しうるものであり、関係部局が局横断的に対応策を検討する必要があることから、本プロジェクトチームを設置する。

―――とされています。

検討会の構成メンバーは、

西村副大臣

二川大臣官房長

生田大臣官房総括審議官

中野労働基準局長

岡崎職業安定局長

木倉保険局長

―――とされています。（庶務は大臣官房総務課において行われます。）

なお、議事は原則非公開とされています。

今回は、健康保険制度、労災保険制度、シルバー人材センター事業についての現状についての説明が行われ、確認されたとこのことです。

そして、１ヵ月以内には、なんらかの方向性が示される見通しです。