労働基準広報2012年8月21日号の予告
労働調査会発行 労働基準広報2012年8月21日号の予告です
●連載/トラブル防止の労働法実務
有期契約期間満了による雇止めに解雇権濫用法理が類推適用されるケースも
~第6回・有期契約労働者・パートタイム労働者に関する法規定と企業の注意点~
(関東学園大学講師・布施直春)
第6回のテーマは、有期契約労働者・パートタイム労働者に関する法規定と企業の注意点。有期契約のパートタイム労働者だからといって、正当な理由もないのに契約期間の途中で解雇することは許されない。また、有期契約のパートタイム労働者は、契約終了により自動的に退職となるが、契約更新を多く繰り返したパートタイム労働者や契約社員(期間雇用者)について、会社がその後の契約更新を拒否すること(雇止め)は、実質的な解雇であるとみなされ、判例では制限されている。
●先生、面接お願いします!~産業医が伝えたい本音の話~
私の復職基準
第5回 復職は本人の意志と主治医の診断書? その1
(労働衛生コンサルタント事務所プライム代表 医師・木田哲二)
●知っておくべき職場のルール
<第2回>「使用者」
労基法等における義務主体であり課長等が罰せられることも
(編集部)
●労務資料/平成23年度派遣スタッフWebアンケート結果①
時給で働く者の半数以上は1400円未満
(㈳日本人材派遣協会調べ)
●NEWS
(平成23年の定期監督・法違反の状況まとまる)法違反率は2年連続で上昇し67.4%/
(23年度・労働協約等実態調査結果)パートや有期社員に労働協約適用する労組が増加/
(雇用保険基本手当日額を変更)最低額は2年ぶりに引き下げられ1856円/ほか
●職場のお悩み相談・笑談
●商道縁尋 流通革命を遂げた志士たち(人物ライター・長岡孝明)
●連載 労働スクランブル第120回(労働評論家・飯田康夫)
●今月の資料室
●労務相談室
労災保険法
〔休日に従業員の家族も参加するイベント〕開催中のケガは労災か
回答者 弁護士・岡村光男
賃金関係
〔業務中の交通費月末で実費支給〕定期購入し差額得ている者が
回答者 弁護士・新弘江
福利厚生等
〔社宅の耐震性を高めてとの要望〕応じる義務あるか
回答者 弁護士・鈴木一嗣
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