直近の「最低賃金の履行確保を主眼とする監督指導結果」
先日、直近(平成24年)の「最低賃金の履行確保を主眼とする監督指導結果」が公表されました。
その内容は、
【法違反の状況】
監督実施事業場数 13,644事業場
最賃支払義務違反事業場数 1,139事業場
違反率 8.3%
【法違反事業場の認識状況】
適用される最賃額を知っている 36.9%
金額は知らないが、最賃が適用されることを知っている 55.4%
最賃が適用されることを知らなかった 7.7%
【最賃未満労働者の状況】
監督実施事業場の労働者数 185,260人
最低賃金未満労働者数 4,056人
最低賃金未満労働者数の比率 2.2%
―― となっています。
「平成24年度 中央最低賃金審議会目安に関する小委員会」における審議・検討も、
今月末には大詰めを迎えるようです。
今回は、「生活保護と最低賃金」との関係が、特に注目を集めているようです。
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