安全衛生厚生労働大臣表彰の受賞事業場、受賞者が発表
厚生労働省は18日、「平成24年度安全衛生に係る優良事業場、団体または功労者に対する厚生労働大臣表彰」を発表した。
労働安全衛生法では、働く人の安全と健康を確保し、快適な職場環境をつくるため、事業主に労働災害の防止に取り組むよう定めている。
表彰は、無災害の期間が特に優れていて、職場のリスクを低減する取組が特に活発に行われているなど、他の模範と認められる優良な事業場や団体、また、事業者団体の役員や学識経験者などで、長年にわたり安全衛生活動の指導的立場にあり、地域、団体または関係事業場の安全衛生水準の向上発展に多大な貢献をした功労者などをたたえている。
うち、特に優れた事業場、個人に贈る「優良賞」と「功労賞」については、7月2日(月)13時半から東京會舘(東京都千代田区)で表彰式を行う予定。
「奨励賞」「功績賞」「安全衛生推進賞」については、都道府県労働局長からそれぞれ表彰状を伝達される。
今年の受賞事業場・受賞者数は以下のとおり。
優良賞(10事業場)
安全衛生に関する水準が特に優秀で、他の模範と認められる事業場
奨励賞(12事業場)
安全衛生に関する水準が優秀で、改善への取組が他の模範になると認められる事業場
功労賞(4名)
長年、労働安全衛生に尽くし、日本の安全衛生水準の向上発展に多大な貢献をした個人
功績賞(26名)
安全衛生活動の指導的立場にあり、地域、団体、関係事業場の安全衛生水準の向上発展に多大な貢献をした個人
安全衛生推進賞(8名)
長年、安全衛生関係の業務に従事し、地域、団体、関係事業場での安全衛生水準の向上発展に多大な貢献をした個人
具体的な事業場名については、こちらから。
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