« 労働契約法の改正法案が国会に提出される | トップページ | 労働基準広報2012年5月1日付号の予告 »

2012年4月 6日 (金)

茨城労働局の「まんがde最低賃金」を読んで

 労働調査会発行『労働基準広報』のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。

 本日は、茨城労働局労働基準部賃金室が発行している パンフレット「まんがde最低賃金」についてです。

De__1_2

De__2_3

 この全8ページのパンフレット、実は、アニメの主人公風の高校生「ケンタ」と最低賃金にとても詳しい「最賃仙人」との掛け合いがとても楽しいマンガなのです。

 「最低賃金制度」というと、難しい、とっつきにくいと思わる方もいるかもしれませんが、
 このマンガを読むだけで、

アルバイトでも、高校生でも、最低賃金が適用されるの?

通勤手当もらっているけど、それ含めたら最低賃金上回るけれども?

時給ではなく、日給や週給だけど?

最低賃金って誰が決めているの?

「最低賃金との差額を払ってくれ」なんて社長に言いづらいのだけど、どうしたらいいの?

―― などが、スポンジに水が吸収されるように、「すっ」とわかります。
 

 全ページが、ご気味いいテンポで流れていきます。
 そして、ラストにはちょっとセンチな気持ちにも
 「最賃仙人ありがとう!」というケンタ君の声が聞こえてきそうです。

 茨城労働局では、このパンフレットを県内の労働基準監督署やハローワークなどの公的機関の窓口をはじめ、大学や高校などでも配布しています。
 学生の方やアルバイトをされている方は、もちろん社会人の方にもおすすめです!
 


 「まんがde最低賃金」のダウンロードはこちらから。
 


|

« 労働契約法の改正法案が国会に提出される | トップページ | 労働基準広報2012年5月1日付号の予告 »

労働行政ニュース」カテゴリの記事

オススメ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 茨城労働局の「まんがde最低賃金」を読んで:

« 労働契約法の改正法案が国会に提出される | トップページ | 労働基準広報2012年5月1日付号の予告 »